一昨年、道の駅で一目ぼれして家に連れて帰ったメダカを飼っています。
春になると卵をたくさん産むのですが、長くは生きられないので世代交代しながらも
我が家の水槽で泳ぐ姿を見る事ができます。
私が介護職を始めた20年前、お客様の中には第二次世界大戦を経験した方がまだ多くいらっしゃいました。
大変な時代を過ごしたと思うのですが、戦中戦後の事を語る方はおらず、穏やかな印象の方が多くいました。
現在は高度成長期を支えて来られた70歳代のお客様が増えました。私の親も同じ世代です。
目まぐるしい社会の変化の中で生きて来られた方は知識や経験談を多く語ってくれる方が多い印象です。
介護保険制度が発足してから、何度も制度改定がされてきました。
今年度は報酬改定があり、すでに改定案がまとまりつつある状況です。
私たちは改定に沿って、介護サービスの提供を変えていかなければならないのですが、
一番大事なのは、それぞれの時代や状況に合わせた制度改定ではないかと個人的には
思います。生きてきた時代や背景、個人の歩まれてきた道のりは十人十色です。
みずたま介護STでは、一人一人の状態や状況を少しでも多く把握し適切なサービスの
提供ができるよう努めています。
愛すべきお客様により良いサービス提供ができるよう、今日もお客様の言動から目が離せません!