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COLUMN スペシャルコラム
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スペシャルコラム :
「FAN×FUNプロジェクト」始動!
特集:みずたま介護ステーション

「FAN×FUNプロジェクト」で、
明るく前向きに、
訪問介護に風穴を!

みずたま介護ステーションは、関東エリアに約40拠点を展開する訪問介護サービスです。4,600人を超えるお客さまに安心いただける訪問介護サービスを届けるために、日々、全スタッフが取り組んでいます。これからも地域の需要が増えていくなか、今力を入れているのは「FAN×FUNプロジェクト」という文化形成を推進する活動です。そのプロジェクトに込める想いとは。事業部長の室井と、プロジェクトリーダーの栗原が明かしました。

室井:みずたま介護ステーションは、ありがたいことに、これからも地域やお客さまからの需要が増えていく見込みです。そんなことを見据えて、ずっと気になっていた課題を解決しなければいけないと思いました。現場で働くスタッフはお客さまへの責任感が強いあまりお客さまに目が向きやすく、一緒に働くチームに同じエネルギーを注げていないこともあるのかもしれないと感じていました。

栗原:訪問介護の仕事をするなか、お客さまに目を向けるのは自然なことです。スタッフの多くはお客さまのご自宅へ直行直帰しているので、日々誰と向き合っているか?というと、お客さまです。でも、訪問介護にはチームワークが欠かせません。必要な時に周りに助けを求められないと、いざというときに支え合えず、いずれ大きな溝になってしまいます。

室井:まさに、「ここまでが私の仕事で、ここからがあなたの仕事」と線引きしてしまうことが多いと感じます。特に「常勤と非常勤」、「サービス提供責任者とヘルパーさん」のように、役割が明確にある環境なので。でも、遠慮が働くといい仕事はできません。「今日はお客さまとこんな嬉しいことがあった!」とたわいない話をしたり、「ちょっと心配なことがあって、話せますか?」と相談したり、「今日は夜働けるから、入りましょうか?」とフォローし合ったり。そうしたら、スタッフ一人ひとりの気持ちが楽になるのはもちろん、長期的にはお客さまや地域のためにもなります。

栗原:そんなことを考えていたなか、社長の中村が掲げた2022年度の全社テーマが「ざっそう(雑談+相談)」でした。もっとみんなで明るく働きやすい環境を実現しようよ、みんなのいろんな意見を取り入れようよ、という意図でした。

この発想がぴったりだと思って、みずたま介護ステーションでは上下左右の垣根をなくす活動を始めようと考えました。そこから生まれたのが、「FAN×FUNプロジェクト」です。

FAN FUN

「FAN×FUNプロジェクト」とは?
ベターライフサービスのファン(FAN)であるスタッフ全員が、職種や雇用形態にとらわれず、みんなで楽しく(FUN)あらゆる活動をすることで、もっと社内外にファン(FAN)を増やしていく活動!

栗原:常勤・非常勤関係なく、すべてのスタッフにみずたま介護ステーション、そしてベターライフサービスを好きになってほしいと思いました。活動内容は決まったものではなく、所長たちに「チームみんなを巻き込んで、楽しみながらステーションや地域の課題解決をしてほしい!」と呼びかけました。

そうしたら、想像以上に盛り上がって。プロジェクトが2022年8月から始まり、すでにさまざまな取り組みが生まれました。

  • 「地域の秋祭りで紙芝居を披露!」 
    本八幡ステーション

    10月に地域の商店街で「秋祭り」が開催されました。ケアマネジャー、サービス提供責任者、事務スタッフ、ヘルパーさんが協力して参加。ヘルパーさんが自主的に紙芝居を披露してくださり、初めてみる子どもたちが興味津々。ステーションのブースには200名以上が集まり、お祭りを盛り上げることに貢献しました。

  • 「街の介護品質を高める勉強会を開催!」 
    三鷹ステーション

    介護について学びたいけれど、なかなか機会がない地域の住民に向けて、勉強会を開催。初回のテーマは「持ち上げない、抱え上げない、おむつ交換」でした。品質が高い介護について知識を得られる機会を設けることで、地域にみずたま介護ステーションの存在を広めることに成功。告知用のチラシもヘルパーさんがつくってくれました。

  • 「ステーション向上委員会の立ち上げ!」 
    一之江ステーション

    一週間に一度開催されている、「ステーション向上委員会」。常勤・非常勤関係なく、一人ひとりが同じ発言権を持ち、ステーションのいいところ、改善したいところを共有し、それらを発端にさまざまな改善の取り組みを実行しています。最近では、各スタッフの専門性を共有する勉強会が開催されました。

室井:一見、お楽しみに見えるのですが、「FAN×FUNプロジェクト」の意義は「楽しい」を遥かに超えます。みんなで集まって、業務に限らずあらゆる活動の場を意図的に設けることで、スタッフが打ち解けます。そうすると日頃から些細なこと、たわいないことも共有し合えるようになって、その先、情報連携や相談が楽になります。何か壁にぶち当たったときに、一緒に乗り越えられるようになると、お客さまや地域に届けられる価値が上がっていくのです。

栗原:嬉しいのが、もともとはプロジェクトにあまり前向きではなかったステーションも、少しずつ巻き込まれて、風土に変化が生まれはじめていることです。当初はわずか数名のスタッフが中心に「FAN×FUNプロジェクト」を計画していたところ、徐々に常勤・非常勤に関わらずさまざまな職種のスタッフから「次はこんなことをやってみたらいいのでは?」と提案があるなど、確実に風通しが良くなっていることを実感しています。これからも前向きに活動を推進していきたいですね。

室井:前向きに活動することって、すごく大事だと思います。介護は、印象として暗いじゃないですか。日本の社会構造は絶望的、というニュースしか聞きませんよね。でもそんな暗い気持ちで介護をやっていても何も変わらないと思います。「FAN×FUNプロジェクト」で、私たちは介護に風穴を開けたい。暗いところに、あえて明るく切り込みたい。人のためになりたいというまっすぐな想いを持って働いている人が多いからこそ、いいところにしっかりと焦点を当てることが大切です。そうすることで、みずたま介護ステーションの現場はもちろん、日本中の介護現場を変えていくきっかけにもなれたらと思います。

栗原:確かに、介護の一般的な印象の逆張りをしているような活動ですね!私はとにかく、楽しく旗を振り続けます。一人でも多くのスタッフに前向きに働いてもらえるみずたま介護ステーションを実現したいです。

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