館内
建築家ライトの流れを汲む建物を改修。
暮らしと自然が一体化する、心安らぐ空間が生まれました。
「ヒルデモア東山」のオリジナルの建物は、帝国ホテルなどの設計者として知られる著名な建築家フランク・ロイド・ライトの流れを汲んでいます。氏のテーマは「自然との融合」。
その精神を継承することを改修の基本プランとし、必要な設備等を取り入れたうえで、木製のスクリーンや和紙入りガラスで和らぎを持たせながら各スペース間をつなぎました。
建物が環境と一体になり、まるで自然が家の中に流れ込むように、暮らしと自然の一体感が生まれました。
また、既存の建物のデザイン性を活かしながら、消火設備やナースコールを設置。安全性を高めています。
とくに水まわりのスペースは、介護が必要になったときにも対応できるよう、機能性と快適性を調和させた、新しい空間を創り出しています。
