地域全体でお客さまを支える、
「殿（しんがり）」として。

在宅介護事業部　兼務　
みずたま介護ステーション溝の口 所長 武田 一也 #所長　#キャリアチェンジ

在宅介護はふたつのことが重要だと、スタッフのみなさんに伝えています。ひとつは、「殿（しんがり）」であること。殿とは、部隊の最後列を支えることです。在宅介護のお客さまは、ご本人がご自宅での生活を望んでいても、ご家族がサポートできなかったり。金銭的な理由や心身の状態で施設入所を判断せざるを得ない状態だったり。だから、どんな条件下でも、最期まで伴走するのは自分たちだと、覚悟が必要です。もうひとつは、地域と深く連携すること。在宅介護を行うのは、ケアスタッフだけではなく、訪問医師や看護師、ケアマネジャー、薬剤師、民生委員など、多くの人が携わります。異なる組織でも、チームとしての連携を意識的に行わなければなりません。こういったことを一つひとつ、私は訪問介護を行う中で学ぶことができました。現在は本社に移り、現場で働くみなさんのよりよい介護に向けた環境整備を担っています。技術の品質向上施策で、お客さまからいっそうの信頼を。PCスキル向上施策は、業務の効率化を。地域連絡会などを結成し、組織としての強固な関係づくりにも努めています。心意気高く、チームが一丸となってお客さまを支えられるように。よりよい基盤と組織づくりを行っているところです。

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