東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2021年10月04日
朝晩涼しくなってきた秋の日、ネイルアートを行いました。数あるマニキュアの中から、お好きな色を選んでいただきます。「私、綺麗な色が好きなの」と明るいカラーを選ばれたご入居者のお手を取って、10分後。指先が華やかに色づき、ネイルアートの完成です。ご入居者同士で「ほら、綺麗でしょ」とお互いに爪を見せ合いながら、「なんだかウキウキするわね!」「女性はいくつになってもおしゃれを忘れたらいけないわ」と笑顔で会話をされています。お顔に添えられたその指先には、気持ちも明るくしてくれる魔法がかかっていました。
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2021年09月27日
敬老の日は、敬老お祝御膳と紅白饅頭をご提供し、賀寿の方々にお祝いの賞状とお花をお渡しする式典を開催致しました。多年にわたり社会に貢献頂き、戦争がない日々を与えて下さった皆様を敬愛・感謝をし、という支配人のご長寿を祝う挨拶の後、賀寿代表のご入居者のご挨拶がございました。ご挨拶は、達筆が躍る巻紙に書かれており、ヒルデモア三渓園を「客船ヒルデモア号」に例え、キャプテンである支配人、クルーであるスタッフ、パッセンジャーであるご入居者の関係を、ユーモアを織り込みつつ、ヒルデモア三渓園に対する愛に満ち溢れたお言葉で綴られた内容であり、私共スタッフは感銘を受けました。その後の、スタッフが奏でるエレクトーンの音色と相まって、クルーとして、パッセンジャーの皆様が更に幸せを享受して頂ける客船であらねばと、思いを新たに致しました。「ボンヴォヤージュ」をコンセプトに、今日も「ヒルデモア号」は豊かなお時間をご提供するべく、邁進をしてまいります。
鮮やかなドライフラワーとオイルをボトルに詰めた、ハーバリウムを作りました。ご入居者の皆様は「このお花が綺麗ね」「大きいわね、どうやって入れようかしら」と、ひとつひとつのお花を手に取られます。全体のバランスを見ながら丁寧にボトルに入れていき、仕上げにオイルを注ぐと、ボトルの中でパッとドライフラワーが開きます。オイルの中で揺れる彩美しい花々をご覧になると、皆様のお顔もハーバリウムに負けない素敵な笑顔でございました。「これなら花の手入れがいらないのが楽で良いわね」とお部屋に飾ってくださいました。ご入居者のお部屋にまた一つ、悠久の美と癒しが増えました。
2021年09月17日
「福島ひまわり復興」という、福島復興のシンボルひまわりを大地に咲かせる活動を、ヒルデモア三渓園でも、ヒマワリの里親としてお手伝いをしております。7月に種を蒔き、ご入居者が順番に毎日水やりをして下さっています。可愛い黒い帽子を被ったような芽から葉が育ち、黄緑色のガクから黄色の花びらが見え隠れするようになり、ご入居者の皆様と「もうそろそろ開花ですね」と、楽しみにしておりました。そして、毎日が雨模様の9月に開花。笑顔にしか見えないヒマワリが、雨の中でも、けなげに大輪の花を誇らしげに咲かせています。「この健気な姿を見ていると、頑張ろうという気持ちが湧いてくるわね」という、ご入居者のお言葉を耳に致しました。私共スタッフは、この言葉を聞いただけで、逆に、福島にありがとうと感懐を抱きました。大雨でも負けずに、どんな環境でも咲き誇るひまわりが繋ぐ絆、ヒルデモア三渓園から福島、そして「ふくひま」から派生した、ヒマワリの絵本をシリアの子供たちに贈るという絆の縁を頂いたことにも、心からヒマワリに感謝!です。
2021年08月31日
お盆行事の一環として、生前ヒルデモア三渓園でお過ごし頂いた方々のご家族と思い出を共有する、メモリアルホールを開催致しました。今年のメモリアルホールには、新盆を迎える、私達の大切な仲間だった犬の咲良も参加をしております。ご参加頂いたご家族とスタッフで、咲良を含む、皆様の在りし日のエピソードをお話しました。ご入居者も手を合わせにお越しになり、かつてご夫婦でご入居をされていらした方が、生前のご主人様と笑顔で写られたお写真を前に、深々と頭を下げて手を合わされていらっしゃいました。毎年行われるメモリアルホールは、慈しみに満ちたかけがえのない行事です。
2021年08月29日
年に1度、里帰りされるご先祖様をお迎えし、生前のご恩に感謝するためのお盆行事である迎え火、送り火を、ご入居者の皆様と行いました。まず、祖霊が早く帰って来れるようにと馬に見立てたキュウリと、あの世に戻る際はゆっくりとと、牛に見立てたナスをご入居者に作成頂きました。その精霊馬と精霊牛を傍らに置いて、お一人ずつオガラを焚き、手を合わせます。順番を待つ間、会話を楽しまれていたご入居者も、焙烙のお皿の前に進むと、自然と神妙な趣きを醸し出されます。ご入居者の手を合わせるお姿を拝見すると、スタッフも心穏やかになり、共に気持ちが浄化されるようなひと時でした。
2021年08月28日
花火に引き続き、ご入居者に日本の夏をご堪能頂こうと、スイカ割大会を開催致しました。丸々とした大きなスイカが登場した途端、ご入居者の皆様が目を輝かされて、「立派なスイカね」「夏はスイカよね」と、弾んだ声が飛び交います。スイカ割を順番にされていく度に、スイカにヒビが入ってまいります。「あと、もう少し」の声におされ、棒を振り放つと、きれいな真っ赤な実が現れました。そのスイカをくり抜き、炭酸を入れ、スイカソーダをお召し上がり頂いた際に、ご入居者から「昔は、縁側に座りながら、スイカの種を飛ばし合ったのよ」と、お話がございました。スイカは、ご入居者の喉の渇きを潤すとともに、心も潤す、郷愁の味となったようです。
2021年08月26日
ご入居者の皆様に、日本の夏の風物詩の代表格である花火を、手持ち花火でお楽しみ頂きました。まずは、線香花火に点火です。牡丹→松葉→柳→散り菊と、火花の四変化になぞらえ、日本人は人生を重ね合わせていると言われます。ポツンと落ちた花火を穏やかな笑顔でご覧になり、奥深い趣きを堪能された後は、シュッと白金の火花が噴き出す、スパーク花火の登場です。ここからは、花火をくるくると回される方もいらっしゃって、段々と盛り上がってまいります。そして締めは、ドラゴン花火です。派手な火花が、暗闇にオレンジ色の光の線を飛ばします。そのスパークの間から垣間見るご入居者の満面の笑顔は、まるで打ち上げ花火のように、夏の夜に咲き誇っていらっしゃいました。
2021年07月30日
納涼会のクライマックスは、縁日気分満載のラウンジに設えた射的、輪投げ、ヨーヨー釣りコーナーです。一瞬で、ご入居者を幼少時代に誘います。ご入居者の皆様は、揃いの法被に豆絞りの鉢巻をきりりと頭に巻かれ、どのゲームにも真剣な眼差しで臨まれます。もちろん、成功をすると大喜びされ、賞品を選ぶ際にも、嬉しい迷いで笑みがこぼれます。成功をしないと、とても残念な表情をされますが、残念賞をお渡しすると笑顔でお礼をお伝え下さいます。一喜一憂をされるご入居者とともに、スタッフも一緒に楽しませて頂きました。縁日の後は、灯りを消した部屋で花火の映像をご堪能され、「きれいねぇ。素敵ねぇ。」と、呟かれておりました。ヒルデモア三渓園の納涼祭は、ご入居者とスタッフの破顔大笑の夏の一日となりました。