東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2021年08月31日
お盆行事の一環として、生前ヒルデモア三渓園でお過ごし頂いた方々のご家族と思い出を共有する、メモリアルホールを開催致しました。今年のメモリアルホールには、新盆を迎える、私達の大切な仲間だった犬の咲良も参加をしております。ご参加頂いたご家族とスタッフで、咲良を含む、皆様の在りし日のエピソードをお話しました。ご入居者も手を合わせにお越しになり、かつてご夫婦でご入居をされていらした方が、生前のご主人様と笑顔で写られたお写真を前に、深々と頭を下げて手を合わされていらっしゃいました。毎年行われるメモリアルホールは、慈しみに満ちたかけがえのない行事です。
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2021年08月29日
年に1度、里帰りされるご先祖様をお迎えし、生前のご恩に感謝するためのお盆行事である迎え火、送り火を、ご入居者の皆様と行いました。まず、祖霊が早く帰って来れるようにと馬に見立てたキュウリと、あの世に戻る際はゆっくりとと、牛に見立てたナスをご入居者に作成頂きました。その精霊馬と精霊牛を傍らに置いて、お一人ずつオガラを焚き、手を合わせます。順番を待つ間、会話を楽しまれていたご入居者も、焙烙のお皿の前に進むと、自然と神妙な趣きを醸し出されます。ご入居者の手を合わせるお姿を拝見すると、スタッフも心穏やかになり、共に気持ちが浄化されるようなひと時でした。
2021年08月28日
花火に引き続き、ご入居者に日本の夏をご堪能頂こうと、スイカ割大会を開催致しました。丸々とした大きなスイカが登場した途端、ご入居者の皆様が目を輝かされて、「立派なスイカね」「夏はスイカよね」と、弾んだ声が飛び交います。スイカ割を順番にされていく度に、スイカにヒビが入ってまいります。「あと、もう少し」の声におされ、棒を振り放つと、きれいな真っ赤な実が現れました。そのスイカをくり抜き、炭酸を入れ、スイカソーダをお召し上がり頂いた際に、ご入居者から「昔は、縁側に座りながら、スイカの種を飛ばし合ったのよ」と、お話がございました。スイカは、ご入居者の喉の渇きを潤すとともに、心も潤す、郷愁の味となったようです。
2021年08月26日
ご入居者の皆様に、日本の夏の風物詩の代表格である花火を、手持ち花火でお楽しみ頂きました。まずは、線香花火に点火です。牡丹→松葉→柳→散り菊と、火花の四変化になぞらえ、日本人は人生を重ね合わせていると言われます。ポツンと落ちた花火を穏やかな笑顔でご覧になり、奥深い趣きを堪能された後は、シュッと白金の火花が噴き出す、スパーク花火の登場です。ここからは、花火をくるくると回される方もいらっしゃって、段々と盛り上がってまいります。そして締めは、ドラゴン花火です。派手な火花が、暗闇にオレンジ色の光の線を飛ばします。そのスパークの間から垣間見るご入居者の満面の笑顔は、まるで打ち上げ花火のように、夏の夜に咲き誇っていらっしゃいました。
2021年07月30日
納涼会のクライマックスは、縁日気分満載のラウンジに設えた射的、輪投げ、ヨーヨー釣りコーナーです。一瞬で、ご入居者を幼少時代に誘います。ご入居者の皆様は、揃いの法被に豆絞りの鉢巻をきりりと頭に巻かれ、どのゲームにも真剣な眼差しで臨まれます。もちろん、成功をすると大喜びされ、賞品を選ぶ際にも、嬉しい迷いで笑みがこぼれます。成功をしないと、とても残念な表情をされますが、残念賞をお渡しすると笑顔でお礼をお伝え下さいます。一喜一憂をされるご入居者とともに、スタッフも一緒に楽しませて頂きました。縁日の後は、灯りを消した部屋で花火の映像をご堪能され、「きれいねぇ。素敵ねぇ。」と、呟かれておりました。ヒルデモア三渓園の納涼祭は、ご入居者とスタッフの破顔大笑の夏の一日となりました。
夏祭りは例年屋外で開催していますが、今年は熱中症予防策とコロナ禍を踏まえて、室内ならではの装飾やイベントに変え、「納涼会」として開催致しました。納涼会のプレートは、スタッフが折った向日葵の集大成です。縁日を象徴する手作りの装飾は、ラウンジはもちろんエレベーターの中まで溢れ盛り沢山です。車椅子のご入居者の視線に合わせて設えた装飾も、夏ならではの気分を盛り上げます。ご入居者も負けてはいません。仙台七夕祭りの吹き流しには、ご入居者の願いが書かれ、窓に貼られた法被の切り絵には、皆様の書が書かれています。この素晴らしい空間を、早く皆様と共有をしたい気持ちを抑え、ご入居者には縁日の前に、「夏祭り御膳」を召し上がって頂き、納涼会へのエネルギーをチャージして頂きました。
2021年07月27日
猛暑の季節が到来し、ヒルデモア三渓園では蝉時雨の大合唱に包まれています。その音をバックに、この時期に相応しい清涼感溢れるモザイクシールを使用し、目から涼しい実用的なマイ・ドリンクボトルを、ご入居者と創作致しました。シールを斜めに貼って行く方、四角のシールの上に丸のシールを重ねていく方、また、シールを自在に切り分け独創的な形を生み出していく方と、ご入居者の皆様の個性に、正直、スタッフは驚嘆した次第です。皆様は「このボトルに、早くお茶を入れてもらって、おやつを食べましょう」と、嬉しそうにダイニングに向かわれました。
2021年07月19日
ヒルデモア三渓園の七夕は、全て手作りの温かさに満ちた「笹の節句」となりました。まずは、スタッフが裏の急勾配の竹林に降り、各階に飾る竹の伐採作業を致します。その笹竹に飾る吹き流し、網飾り、神子を、スタッフが作成して飾ります。満を持して、ご入居者が書いて下さった短冊を吊るします。皆様の健康を願うものはもちろん、ご自身にエールを送っている短冊もあり、皆様の個性で笹の葉は溢れています。「去年は【世界平和】と書いたけど、今年は【宇宙平和】にしたよ」と、ご自分の短冊をご報告下さるご入居者もいらっしゃいます。そして、お召し上がり頂いた七夕御膳に、無病息災の素麵を入れることで、スタッフは願いを込めさせて頂きました。
2021年06月30日
ヒルデモア三渓園の2軒隣に、「亀の子神社」があります。亀がそのまま石になり、喉を守る神として崇められたという伝承があり、かつて、当地で漁業が盛んだった頃を偲ばせる信仰です。神様から亀の子たわしを借りて喉をこすり、喉や咳が完治した際のお礼に、亀の子たわしを倍にして返礼する習わしが珍しいと、ご入居者と参拝をして参りました。「あら、たわしよ。面白いわね」「こんな近くにあったなんて」と、おしゃべりをしつつ、心優しいご入居者は、コロナに罹患された方々の喉の回復を祈って下さっていました。