東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2021年05月18日
ヒルデモア三渓園の裏手に「横浜市八聖殿郷土資料館」という、三層楼八角形の法隆寺夢殿を模した民俗学系博物館があり、ご入居者と散策に出かけました。入園無料の館内には、漁業が盛んであった頃の横浜で使用された漁労具等が展示されています。また、博物館の広大な周囲は、様々な木々で緑に覆われ、藤棚の下では癒しを感じます。館長さんより、「昔は目の前の海でふぐが取れたので、供養のため「ふぐの慰霊碑」もありますよ」とご案内を頂き、訪れてみると、その横には、葛飾北斎の富岳三十六景の「神奈川沖浪裏」は本牧の海を描いたとの解説もありました。ご入居者と、「今度発行の新千円札は、「神奈川沖浪裏」だから、人気になる前に今のうちにこの場所を堪能しよう!」と新たな約束ができました。
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2021年04月26日
ヒルデモア三渓園のご入居者で、散歩を日課にしている方がいらっしゃいます。一回の散歩だけで、万歩計は一万歩を示し、その健脚ぶりに感嘆いたします。ご入居者曰く、「近所に、自然と融合した、散歩をしたくなるコースが沢山あるからだよ。」と。その散歩コースの一つに、神奈川県無形民俗文化財、神奈川県民俗芸能五十選に指定されている、「お馬流し」の神事で有名な本牧神社があります。境内には、強靭なパワースポットである、平清盛のお手植えと伝えのある御神木があり、廻る順番で縁結びと縁切りができると言われています。ご入居者は長さ約4メートル、重さ約200キロの大しめ縄の下、ご自身とヒルデモア三渓園の皆様の健康を祈って、いつも手を合わせて下さっています。
2021年04月20日
ヒルデモア三渓園の3F庭園は、ご入居者が戯れることを楽しみにしている、活き活きとした植物や動物達で満ちています。今は、このような場所から何故?と思う、生命力が溢れる筍が登場します。その筍を、ご入居者が「固いわね」「なかなか手強いね」と、掘って行かれます。掘り出した後は、ご満悦の表情で顔を見合されていました。また、スタッフとともに、花が重すぎて曲がってしまった牡丹を紐で支え、愛おしそうに撫でていらっしゃいました。密生しているマーガレットから「一輪だけ取っていい?」と仰って、ご入居者同士で髪に挿し、確かめ合うという微笑ましい場面もございました。手から伝わる土や植物の感触、かぐわしい花や草木の香り、庭に遊びに来る猫や蝶の動き等、庭の全てを堪能されていらっしゃいました。
2021年04月13日
4月1日をもって、ヒルデモア三渓園は開設15周年を迎えることができました。これも偏に、ご入居者、ご家族の皆様のお力添えの賜物であるとスタッフ一同深謝しております。ささやかな感謝の印として、コロナ禍の中でもお楽しみ頂ける「15周年お祝い御膳」を、キッチンスタッフが心を込めてご提供をさせて頂きました。お重の金色の紐を解き、「寿」の蓋を開けた瞬間、「豪華で、素晴らしいわ」とお褒めの言葉をご入居者から頂戴致しました。その後は、「どれから頂こうか、迷うわね」、「私は鮪、あっ、やっぱり海老から」と、弾んだ声が聞こえます。その声を耳にしながら、私達も「Hyldemoer」の語源であるニワトコの木の妖精のように、いつまでもご入居者の皆様を讃え、応援し、見守ることができるよう、日々精進していくことを改めて心に留め置きました。
2021年04月06日
ヒルデモア三渓園の入り口には見事な桜の大木があり、三溪園に向かう観光客が撮影の順番待ちをするほどの、隠れた名スポットとなっております。そこからアプローチに沿って、桜の大木が6本連なり、エントランスまで見事な桜雲が展開されております。また、3階の庭園にも2本の桜があり、錦鯉がいる池の水面にピンクの影を落とし、今の季節ながらの情緒を醸し出しております。そして、夜の桜は圧倒的な静けさで、荘厳な世界へと誘ってくれます。この光景を、毎日居室から眺めるご入居者からは、「眼福とは、このことね」というお言葉を頂戴致しました。
2021年03月25日
毎年恒例のいちご狩りがコロナ禍の為に叶わないため、ヒルデモア三渓園では、逆転の発想で、生った実を摘むのではなく、育てることで、ご入居者に日々の楽しみを見出して頂くことに致しました。苺の苗を購入し、ご入居者に、毎日1回ベランダに出て、苺に水やりをして頂きます。外が寒いとベランダに出る機会がないご入居者も、水やりというきっかけで、苺に会いに出られます。「わー、可愛いいわね」と目を輝かせて、「大切に育てるわね」と苺に話しかけていらっしゃいました。皆様の愛で、10日後には、緑色の実がつぶらなルビーのように変化していました。
2021年03月17日
ヒルデモア三渓園では、3月3日に「お抹茶と甘酒を楽しみながら雛祭りを皆で祝う」というコンセプトで、「雛祭りお茶会」を開催致しました。昼食に桃の節句御膳をお召し上がり頂いた後に、可愛いお雛様の和菓子とともに、和服姿のスタッフが、お抹茶と甘酒をご提供させて頂きました。「なかなか、きめ細かな泡って難しいのよ」と、ご入居者が茶筅をお持ちになり、美味しい自服のために真剣な眼差しで、抹茶を点てていかれます。和菓子をお召し上がりになる頃には、皆様、女子会のように楽しまれていらっしゃいました。
2021年03月06日
早春の季節を迎え、ヒルデモア三渓園の3階庭園には、新たな息吹を感じる植物たちの芽吹きと開花に満ち溢れています。鮮やかな黄色の花が枝を覆うギンヨウアカシア、猫のシッポのような「花穂」を持つネコヤナギ、水仙やマーガレット、そしてハナニラにイワナシは咲き誇り、ご入居者の目を楽しませています。また、大木の下に、こっそりとクロッカスの蕾が芽吹いていることを散歩の途中に見つけ、その開花を心待ちにして日々観察をしているご入居もおられます。ヒルデモア三渓園の庭園は、春の訪れを告げる花たちにより、モノトーンから春本番に向けて彩色が施されてまいります。
2021年03月02日
今年もヒルデモア三渓園の3階庭園に、梅の花が開花し、今を盛りと咲き誇っております。ご入居者の日課の庭園散歩の励みにもなっており、「反対側の白梅も咲き始めたわよ」と教えて下さいます。その折に、菅原道真の飛梅伝説の話や、「風待草」が梅の別名であることが話題に上ります。梅を見ながらですと、不思議と風流で典雅な話題に事欠かなくなるようです。昔、春は東から来ると言われていましたが、ヒルデモア三渓園の春は、3階の庭園より舞い降りたようです。