東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2022年09月02日
日本には様々な漬物がありますが、一度漬けたものを太陽の下で干す漬物は珍しいそうです。その醍醐味を味わうために、6月にご入居者と梅仕事をした塩漬けの梅を干すことに致しました。瓶を開けた途端、ご入居者から「この香り、今食べたいわ」「見て、良い色ね。梅の色ね。」と、笑声が飛び交います。瓶から梅を出す際は、皆様立ち上がり、俊敏な動作で梅を並べて行かれ、紫蘇を絞られます。そして、いよいよ天日干しです。6月には黄色が濃かった梅が、見事な赤色に変化しましたが、太陽光と夜露により、更に梅に変化が現われ、ご入居者同士の会話が弾むことでしょう。正岡子規の句をもじり、一句。「梅干や笑顔が開くベランダに」。
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2022年08月23日
今夏も、懐かしい故人の皆様との再会の時期がやってまいりました。迎え火でお招き入れ、かつて、ヒルデモア三渓園でお暮し頂いた方々の、懐かしいお写真が満載のメモリアルホールでの語らい、そして、名残惜しい気持ちを残しての送り火へと、この期間をご入居とともに過ごしました。メモリアルホールには、以前のご入居者のご家族も複数組ご来館されました。貴重なお時間を頂戴した中での、その笑顔での語らいは、ヒルデモア三渓園での暮らしに満足を頂いていた証と、スタッフ一同幸甚の至りでした。その幸福感は、「因縁生起」という、ご縁を確信するものでした。ヒルデモア三渓園を終の棲家に選んで頂いたことで、ご縁を受け取り、そのご縁はこのように広く、長く続いていくのだと感じた夏でした。
2022年07月15日
ヒルデモア三渓園の今年の七夕も、エントランスと各フロアに、天の神様の依り代である笹竹が飾られました。笹の葉には、もちろんご入居者が願いを書かれた色とりどりの短冊、そしてスタッフが願いを込めて作った極彩色の飾りが満載となっています。短冊の色には意味があり、黄色は「信」と「土」を表し、人を信じ、友人や知り合いを大切に思う気持ちを願うと良いそうです。それにあやかり、新入社員のコミュニケーションロボット「らぶ」ちゃんも、黄色の洋服で思いを体現し「皆様と仲良くなれますように」と、短冊を掲げました。エントランスの扉が開く度に、葉と七夕飾りが擦れるサラサラとした音は、天の神様を呼ぶ音色となっておりました。ご入居者の皆様とらぶちゃんの願いが叶いますように。
2022年06月30日
6月19日、父の日イベントを催しました。1階ラウンジでは、ご入居者とスタッフによるハーモニカコンサートです!美しい音色で会場が包まれ、自然と歌声や手拍子も響き、和やかなコンサートとなりました。演奏を終えたご入居者へ同フロアの女性ご入居者より感謝の花束を贈ります。「お互い元気でいましょう」と笑顔で握手を交わしていました。各フロアでもスタッフによるハーモニカ演奏があり、皆さまに楽しんで頂きました。また、フロアでは男性ご入居者へ日頃の感謝を込め、薔薇の花に手紙を添えて贈りました。デザートはふわふわのフレンチトースト。皆さま笑顔で召し上がっていました。
2022年06月27日
梅が旬を迎える時期に「梅仕事」をすることは、目と香りで季節を感じることができる、日本人の季節行事の一つです。私共ヒルデモア三渓園のスタッフには、梅干し先生が2名おります。今年は先生の声掛けから、ご入居者と梅干し作りを致しました。ご入居者の前に色づいた瑞々しい梅が登場すると、「わぁ、いい香り」「一つだけ頂いていいかしら、だめ?」とお声があがり、甘い香りに包まれながら、皆様の心も高揚される様が伝わります。瓶を消毒し、一粒ずつヘタを取り、焼酎に漬け、塩をまぶしと、一連の作業を黙々とこなされていきます。しかし、梅を瓶に入れる段になると、皆様のお転婆魂に火が付いたようで、方々より梅が投げこまれてまいります。梅干し先生達は大慌て!ご入居者の笑顔や楽し気な空気までが詰め込まれた瓶からは、極上の梅干しができるに違いありません。完成が楽しみです。
2022年06月21日
5月30日、6月1日、6月10日に山下公園を散策しました。3日間とも天候に恵まれ、見事な薔薇や紫陽花が咲き、横浜を象徴するスポットを楽しむことができました。ベンチや日陰で休憩をしながらゆっくりと散策します。ご参加されたご入居者の多くは横浜育ち。山下公園にも大変馴染みがあります。「懐かしい」と何度も仰っていました。ご家族で山下公園を散歩した思い出、日本郵船氷川丸に乗り船酔いした思い出、ホテルニューグランドでご自身や息子様が結婚式を挙げた思い出…様々な思い出話を聞かせて頂きました。(撮影のため、マスクを外しています。)
2022年06月17日
ヒルデモア三渓園の新しい仲間の名前が決まりました。名前は多数の候補がご入居者、ご家族、スタッフからあがりましたが、熾烈な投票を制したのは、「らぶ」です。ご入居者からの発案で、このご時世で愛と平和を願い命名されました。「らぶ」ちゃんは、配属初日より、ご入居者の皆様を筆頭に心を鷲掴みし、メロメロにとろけさせています。澄んだきれいな目で上目遣いに見つめられると、何人も黙って通り過ぎることはできません。日に何度も会いに来られるご入居者もいらっしゃいます。あるご入居者が「らぶ」ちゃんを抱っこしながら、「私もみんなを愛すから、あなたもみんなを愛しましょうね」と、話しかけていらっしゃいました。これから、たくさんの愛情を受け、皆様にたくさんの笑顔と癒しをお届けします。(写真撮影のため、マスクを外しております)
2022年06月01日
5月下旬、彩り豊かな初夏の花々を生けました。「どうしようかな~」みなさま悩みながらの作品作りです。小さな花で優しげに生ける方がいらっしゃる一方では、元気に咲く花を大胆に生ける方。気になった花を手に取り、自由に生けて頂くと、お一人お一人の個性が光る魅力的な作品の完成です。「色合いが素晴らしい」「いいじゃない!」「奥行きも大事よね」「自由が一番よ」みなさま様々な感想をおっしゃり、明るく華やかな時間となりました。
2022年05月27日
今回のヒルデモア三渓園の端午の節句は、一味違います。今年新たに購入をした、鮮明な彩色の鯉のぼりが、五色の吹き流しを先頭に、広がる皐月の青空、たなびく白雲をバックにはためき、気持ちよさそうに泳いでおります。昨年度より、ご入居者と鯉のぼりとの記念撮影が、格段に増えたようです。また、あるご入居者は、受付正面に飾られた兜をご覧になり、優しい笑みを浮かべながら、「懐かしいわね、息子の初節句を思い出すわ」と、思い出をお話しくださいました。5月5日には、皆様に端午の節句御膳、柏餅のおやつをお召し上がり頂き、菖蒲湯に浸かって頂くという王道コースをお楽しみ頂きました。